人と妖の狭間。
混沌の深淵に沈む希望。
運命が廻り出す。

学生服

校則について

 妖剣学園の服装や頭髪に関する校則は随分と緩い。指定の制服という物は用意されているが、それを普段から着なければいけない訳でもなく、服装は基本自由となっている。だが、入学式や卒業式など、式の行事の時に限り、指定の制服を着用することが義務付けられている。
 また、学生服を着用する際は校章と学年章のいバッジを取り付けることも校則で決められている。

指定の制服
男子 上着は詰襟で、縦に金のボタンが付いていて学ランのようになっているが、生地は柔らかく、実際の学ランのように分厚くもないため、大して窮屈でもない。袖や裾は緩く、着物のようになっている。裾が腰下辺りまでの長さ。
 襟にはバッジを付ける穴が二つ空いていて、希望を出せば増やしてもらうことはできるが、二つより少なくすることはできない。
 下はズボンやスラックスではなく袴。上着の裾を袴に入れて帯を締める。武道袴であり、男女ともに股がある。要望を出せば、洋物のベルトを巻けるようにしたり、銃のホルスターを付けれるようにしたりなど、構造に工夫を施してもらうこともできる。
女子 上着はセーラー襟で、赤いリボン。柔らかい生地で、そこまで分厚過ぎず、窮屈さはない。袖や裾が緩く、着物のようになっている。裾は腰下辺りまでの長さ。
 襟にはバッジを付ける穴が二つ空いていて、希望を出せば増やしてもらうことはできるが、二つより少なくすることはできない。
 下はスカートではなく袴。上着の裾を袴に入れて帯を締める。女袴ではなく武道袴であり、男女ともに股がある。要望を出せば、洋物のベルトを巻けるようにしたり、銃のホルスターを付けれるようにしたりなど、構造に工夫を施してもらうこともできる。
校章・学年章
校章 全学年共通。学生服を着用する際は取り付けるよう、校則で義務付けられている。
 満月をイメージした円形の輪郭に、炎と刀が重なったようなデザインのバッジ。
学年章 それぞれの学年にあり、学生服を着用する際は取り付けるよう、校則で義務付けられている。
 輝く月と松・竹・梅が刻まれたひし形のバッジ。